ゲーム会レポート

★第7回うつぼゲーム会レポート
日時:2003年4月27日(日)10:00 〜 18:00
場所:靱会館(大阪・本町)
主催:靱青年会
協力:『ゆうもあ』
参加家族:7家族25名(大人12名、子ども13名)
参加入門者:1名
スタッフ:8名
ライター:佐藤
イベント風景その1
イベント風景その2

 4月度のうつぼゲーム会の日がやってきました。今回が2度目の参加なのでレポートというよりも個人的な感想になっているかもしれませんが、ご容赦下さいませ。

 さて、会場の準備が整った頃には、先月のゲーム会でお会いしたご家族や初参加の方々も続々と到着し、あっという間にテーブルの空きを探さなければいけないほどの大盛況となっていました。

 初参加した友人の息子さん(8才)もうちの娘(5才)も、すぐに会場の雰囲気に慣れたのか勝手にほかのテーブルでなにやら遊びはじめました。そこで、これ幸いと大人だけで「ピット」を始めたところ、案の定大声で「2枚!」「3枚!」と大騒ぎ。後で娘に「お父さん達騒ぎすぎ〜!」と言われてしまいました。反省、反省(^_^;)

 一騒ぎ済んでからハタと我が子のことを思い出せば、スタッフの巧みなリードのお陰で、会場で親しくなったお友達とカルカソンヌの拡張版をやっている様子。心配になって声を掛けてみると「このタイルをね、この駒がね」とちゃんと説明ができる上に、どうやらお友達と共同戦線を張ってスタッフの方を困らせていると聞いて2度びっくり!(^_^;)

 「あぁ、知らぬ間に成長しているんだな〜」っという感慨とともに、私の手を離れて遊んでいる姿にちょっと淋しい気がしないでもない(ほったらかしておいてよく言う)ものの、後でどんなゲームを遊んだのか教え合うのもまた楽しいので、ここは親離れしてもらうことに決定(^_^)。結局この日は娘とは別行動で一日中遊んでいたのでした。

 今回の大盛況は驚くもので、一時は椅子が足りないくらいでした。中でも子ども達に人気があったのは、ミッドナイトパーティーとブロックス。ミッドナイトパーティーは毎回人気が高いそうで、今回もたぶん参加した子ども達は全員やっていたのではないでしょうか。特に女の子が参加しているとキャーキャーと嬌声が上がってとても盛り上がります。間違っても大人同士で黙々と遊んだりしてはいけません(^_^)。またブロックスは幾何学的なパズルの要素があるので、少し大きくなった男の子には適度に頭を使って評判がいいようです。こちらは大人がやっても真剣に悩めるゲームです。

 個人的な感想ながら、子どもは正直なもので、始めてのゲームでも面白くないと思えばすぐに飽きた顔をするのに、面白いと思えば親ができるとは思ってもいなかったゲームでもすぐにこなしてしまうから驚きます。初対面でもゲームを媒介としてすぐに親しくなり、ルールを理解してあれこれ悩んで勝った負けたと楽しめるのは、学校で習う勉強に劣らず大事なことが学べるいい機会だと感じます。

 ま、親としての理屈はともかく娘はこのゲーム会がとても気に入っているようなので、今後とも娘抜きでの参加という訳にはいきそうにもありません。東京から来てくれた友人も本人は元より、息子さんがとても楽しんでくれたようで、今後もできればゲームの会の日程に合わせて帰阪したいとまで言ってくれました。

 小さな子どもがいても参加しやすく楽しい会場の雰囲気は、参加された方々やスタッフの皆さんのお陰でできているのだと思います。今後とも皆様よろしくお願い致します。m(_ _)m

 それでは、またみなさんにお会いできる日を娘共々楽しみにしております。

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